医療ケアの手技や
メンタル面の緩和法
ではないんだ
あなたという看護師が
その場面場面で人生の生き方の
答えを一つ一つ学び取って欲しいんだ
そんな学べるヒントが利用者さんの生活の中にある事を感謝出来るかどうかなんだ
それは、あなたが人生の選択に悩んだ時に、いろんな訪問看護場面に
こうしたらこうなってゆく
あんな風に考えたらリスクが高まる
っていう人生の法則がある事に気づいてゆける経験を重ねて
それを訪問看護師から成熟して
人生師になってる過程って事
生活の中や
人生の中に
入ってゆく職種になれた意味は
そこが重要な学ばないとならない部分だという事
せっかくそんな滅多に与えられていない職業に就けたからには
自分の人生の選択の場面で活かさないと
勿体無いと思えたら
その決断が迫られた時に
人生師としての立場として
人生が崩れない様に社会に示して行くぞ！って
手本になろうと思えたら
訪問看護師を選んだ価値が生まれると思う
太った身体で食事指導しても
丁寧に利用者さんの身体を扱えてなかったら
身体を大事にしてねと言っても
家族を大事にしてねと言っても
正直に話してねと言っても
きちんと薬を飲んでねと言っても
自分を大切にしてねと言ってね
人の為にじゃなくて
自分の為に生きてねと言っても
自分がそうじゃないと
真実味は伝わらないし
信用もして貰えないんだ
人は全て
自分がどうなのかが行き様に表れてくるものじゃないだろうか
利用者さんが自分に示す全てが
その時その時の
自分の在りようで
自分に投げかけられてる学ぶべきものと
受け止めて仕事から学んでゆける
振り返ると
全てがそんな流れの中で
学ばないとままならなくなって
学ぶまで何度も何度も
苦労して行かないとならない循環の中から這い出て来れない気がしてる
訪問看護を続けながら
今、学ぶべき事への視点を探す意識が
幸せになる為に与えて貰えてる
訪問看護という職種の特別な
天職さなのだろう
幸せな人生になるには
人生の分岐点を感じとる勘と
その選択を最良にする運を
大事にしないと一瞬で逃してしまう
そんな風にその一瞬を
目の前を見るのではなく
未来を見て
多くの方々の人生から学んだ事を
活かしてこそ
今してる看護を間違わない感度を
得て行けると思う
幸せへの道は
最短で最良でないと
それを取り戻そうとする時間の中で
身体を傷め、精神を傷めてしまうんだ
人間は
怪我、病、事故によって
幸せを逃した数だけ
死が近づいてくるものだと
学ばないとならないから
それを人生師として
伝授してゆく立場が訪問看護師に
あるから
魂の救い手と言うんだ
失敗だった後悔した
だからやり直そうと意志が動いた時
それが魂の動き
されど肉体には時間の限りあり
魂が人生を取り戻そうとしても
肉体に時間が残されてないと
魂が救われなくなる
だから
人生の選択は
最短で最良でないと
ならないと気づけたんだ
訪問看護をして
それを学んで欲しいと願ってる
