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出世


出世をしたいと思う事は
仕事をしていれば、とても大事なことでもあります
それは
仕事を覚える
できる様になる
プロになる
と目指す方の先に備われて行く
能力の向上の意欲と結果を生み出すからです

ですが、
仕事ができる様に勉強もせずに、
手を抜いて出世だけを狙えば
実力のない出世は
必ずその立場に苦しめられる様になります

何故かと言えば
出世とは人の上に立つ立場になるという事だからです

人の上に立つ立場として実力があるという事に意味があるからです

その実力とは
勉強して仕事の意味を学ぶ中で
自分が得た知識や知恵を
後から入った者達に分かりやすく導き
教えてあげようとする姿勢も備わるからです

実力なく出世のみを狙えば
自分を超えられては困ると焦り
後から入った者達に教えなくなります
自分の保守に回るからです

出世の本質を言いますと
自分の後から入ってきた者達に
親切丁寧に教え力をつけさせる事が出来て初めて
後から入って来た者達から押し上げられて出世して行くのが正しい出世道なのです

その出世は壊れる事なく
揺らぐ事なく
力をつけた後輩達の信頼を得られ
立場を守ってもらえるからなのです

舐められてたまるか!
この意識も大事な学ぶ活力になりますし
舐めさせない姿勢が
勉強してもっと知識と知恵を身につけるぞ!と繋がって行くわけです

舐められない人である為には
しっかりと勤勉である事が必須であり
その姿を見て
後輩は舐める事が出来ないのです

ましてや
勤勉であれば、学ぶことの一つに
人から教えてもらうことの価値さえ学びますので
たとえ後輩であっても馬鹿にせずに
何か教われるかもと
尊重した対話が出来る様になります

その意識は
威張る事をしなくなる姿勢を与えてくれます

出世をする者である仕事ぶりは
舐められず
威張らない
人格をも備えさせてくれるのです
そうやって立場が人を作ってゆくのだろうと感じています

職場で舐められない事は
自分の仕事ぶりがどうであるかを表してくれるのだろうと思います

出世のみを狙う者は
誰も見て居なければ手を抜きます
人の見てない時にこそ
勤勉である人が出世という
人の上に立つ立場になれる
そんな会社が繁栄してゆくと思っております

出世は自分がするのではなく
周りが育ち自分が推し出されてゆくものだと理解すれば

後輩を育てるべきだと気付けると思います
後輩が優秀になればこそ
その先輩は優秀な先輩であると思うのです

担ぎ手の頭を台にしてよじ登り
神輿の上に乗れば
担ぎたくない同僚や後輩は
担ぐのをやめて神輿をおろす

担ぎ手が乗せたいから
乗って下さいと神輿を下げて
登らせてくれた神輿は
どんどん担ぎ手が力を増して
高く高く運んでくれる

神輿を担いてくれる者たちが増えれば
もっと大きい神輿が手に入ったり

もう一つの神輿を増やして担げる様に
もう一人の乗り手を後輩の中から選び
同じ位置の神輿の上から微笑み合える
共感が得られる

その時に仕事に対する本物の喜びが感じられ
どんどん後輩達を育てたいと意欲が増す
それが生き甲斐になり
人が同じ様に力を付ける事を喜び合える本物の指導を学べる

後輩達は
その神輿の上の者達な姿を見ながら
目指す所を憧れ励み希望を抱ける
仕事ぶりのゴールが希望あるものであれば
若者達は喜んで神輿を担ぐだろう

担がせようと威張るか
担ぎたく感じてもらえるか

その差が歴然と
人の上に立つ者とはという指針を表す

出世する者は
憧れられる象徴となれる者の仕事っぷり
でなければならない

会社は出世したいと思える場所でなければならないので
神輿の上に誰が乗るかを
公正に定める事が必須であろう

仕事が出来るから神輿に乗せるのか
出世すべき者であるから乗せるのか
この意味は大きく違う

神輿に乗せるのは
後輩を育てようと
自分が得た知識と知恵を存分に惜しまず
教えてやれる親切な者が良い

会社はそこを見抜き
勤勉且つ、親切な後輩を本当の意味で可愛がれる厳しさを持つ者を応援すると良い

黙って居ても
周りがその者を神輿に乗せるかどうか
眺めているだけで正しかったか答えがもらえる

後輩に何をどんな風に指導しているか
それをしっかりと見ているのは
後輩である事を敏感に感じられる先輩は出世をして行く

威張る必要もなく
せっせと教えてゆく事や
手本になる事に
神輿の上に乗る人格が出来上がってゆくものである

ただ唯一言えることは
出世なんかしなくて良いと
思っている者は
怠ける事を目指し兼ねない事は知っておく事が重要であり
怠けさせない根気ある熱意の上の指導が
その者を救うと信じて
親切丁寧に教え続けられると思っている

親が子を諦めては芽吹かない様に
後輩もまた同じで
仕事が人を潰す会社となるに過ぎない

後輩が今どうあれ
出来る様に教えてやるぞ!と
諦めない熱意が
怠けないぞという意欲を生み出すのである

後輩が怠けたり手を抜きたくなった時
先輩の顔が浮かんで
自分を律する事が出来た
と言わせられる先輩になろうと思えるかが
会社のカラーとしてしっかりなければ
若者達は希望を持てない仕事っぷりに染まる

それくらい
仕事を教えるスタンスが
しっかりあるかを目指す場所であるかを会社は問うべきであろう

だからこそ
新人を迎える生きたマニュアルが
徹底的に整備されている事は
重要なのだと思っている

かがやき訪問看護ステーション
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