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ポイゾニング


褒める事を忘れてないか

実にたくさんの方々とお会いして話してると
自分を褒める方が少ない事は前から気づいてるから
以前に何度も書いてるのは
望遠鏡より虫眼鏡で幸せ探しをしようって事なんだけど

自分が今日とった行動が
いかに周りに影響を与えてるかを振り返ると自分を褒める事が出来る
してみてね
自己肯定感はとても大事
褒める事が大事なのだけど
褒められる事を周りに求める人が多いのは残念に思う

周りを虫眼鏡で見て、周りの人の褒めたくなる事を探してみて欲しい
実に多くの感動がある事に気づける

人はね生まれながらに
人との関わりの中で
褒める能力を与えられてると日々思う
それでも
人を落とす事が多いのは何故なのかと30代の時に感じたことがあった

その時に、環境がそうさせると気づいた
思い返してみたら
子供達は見事に友達を褒める
教えてなくても褒められる

そこから大人になりながら
いろんな人の話を聞いて
蹴落としたり、中傷や悪口を言う様になるのだろう

だとしたら
やっぱり
中傷や悪口を聞く場から離れる事だなと思った
それから40代になり、私の周りから中傷や悪口を聞く場面を無くしたいと切に願った

そんな意識になると
見事に人を褒める人達が周りに増えて行った
そして40代で気づいたのが
悪口を言わない人はいつも言わない
いつも褒める
更に悪口を言ってる人がいたら黙る
反応しない

ここを見てて
世の中で大事な事は
中傷や悪口や意地悪を周りで感じたら
無反応を示すと言う事が素敵な社会を作ると感じたわ

私は無反応は示さないけどね
確実に反応するわ
それが事実であれば
そうね、そう思うなら直接に言っててあげたら?
若しくは、
私はそうは思わないのよ、こんな風に受け止めてるけどね
とか返す

中途半端に反応する事だけは止めると決めて40代に突入したのを思い出す

何より決めた事は
宜しくないと思ったら直接本人に伝えるって決めてる事

だけどね
その発言が宜しくないだけだと受け止めて本人に伝える事を気をつけてる
更には関わってるならばその人の良いところを自分の中で育てる意識を持っておく事なの

それでもその意識が自分の中で育たないとしたら関わらないって事もね

相手にとったら嫌じゃない?
関わりながら良いところを一つも見つけない私なんて失礼だと思うからね
そりゃあ、私の悪口も言いたくなるだろう

悪口を言いたくなる様な関係ならいっそのこと遠ざかる方が互いに精神衛生上ベストだと結論を出したのは40代半ば頃かな

例を出すと
兄弟で仲良くなくて、いつも憎しみ合うのに兄弟だからと会う必要があるだろうか
結局、兄弟で殺し合う事件も起きたりする

これは結果をもたらしてくれたの
悪口を聞いたり言ったりしないとならない様な人生は
きっと幸せな人生であるはずがないという結論を出してくれた

するとね
本当に人間は素晴らしくて
なんて可愛らしい生き物で
愛おしい日々と思い出を生み出してくれる生命体だと思う様になれた

足りないところはみんなある
けれど
良いところもみんなある

あーどんな方も居なくてならない存在として
今、私の周りに居てくれてるんだと
目の前の人達を虫眼鏡で覗く眼を育てられた気がする

もう、やっと
この歳になれて
私がどんな方を触っても
撫でても、いやらしく受け止めてられる事はなくなって来たわ

若いとね
男女問わず触ると周りからは
色気を出して触ってる様に受け取られたりするものだった気がするけど

オバチャンになると
慈しんで可愛がってる風にしか見えなくなってゆくものだと思うの

私ね凄く嬉しいのよ
未来という私の60代も70代も80代も
年々、たくさんいつも人を気兼ねなく撫でてゆける喜びに満ちるの
年をとるたびに許されてゆく感覚があるの

触られるのが嫌な人もいるわよね
それは私の感じ取る能力で触らない様にしないとならないけどね

人の可愛さは虫眼鏡で見ると
あちこちにあって
撫でて褒めたくなる

偉いねぇ
可愛いねぇ
凄いねぇ
有難うねぇ
素晴らしいねぇ
素敵ねぇ

まるでそれは
多くの高齢者さん達が
私の頭を撫でてくれた時と同じだと気づくの

母性や父性というエネルギーを放つその手のあたたかさ

人はね
歳をとりながら包み込む優しさを得てゆくものなのね
人の足りなさすら可愛く思えてゆくものなのだろう

大丈夫よ
いづれ出来るわ
って眼差しが撫でてやりたくなる気持ち

その眼差しこそが歳を取る特権であり
悪口を言うよりも
自分が幸せな気持ちになれるマジックだと知ってゆく特権なのだろう

若い子達と一緒にいると幸せなのよ
優しくしてもらえるの
自分の気持ちが優しくされてしまうの

会話の一つ一つが可愛くて
若さって良いわねって言う高齢者さん達の気持ちがわかってゆくの

若さに触れると、それを可愛く思える自分の気持ちを表してる言葉が
若さって良いわね
って言葉を吐かせるのだろう

若い人と多く関わる事は
自分の人生の中での成長を教えてもらえるね

ここまでおいで
こう考えると良いよ
楽になるよ

その言葉を吐く時
まるで私は両手を広げて
可愛い小さな我が子が辿々しく歩いて来てた場面を思い出す

包み込みたい
ハグしたい
可愛がりたい
キスしたい

そんな気持ちを湧かせてもらえる時間は貴重よね
もう、我が子達すら近づくこともなく
別の世界で別の人生を歩んでるから尚更ね

ただいまぁ〜
って帰って来てくれる
そんな時間が思い出になって
若い子達が険しい人生を歩む時
歯を食いしばって
いーや!やってやるぞ!
乗り越えてゆくぞって思ってくれたら
有難いな

私が乗り越えてこの歳まで来れたから
みんな乗り越えて勇ましく生きて行ける
そんな眼差しが湧いてくる

泣かないのよ
泣くなんて勿体無い
泣くより立ち上がって向かってゆく心意気を起こすにはどうしたら良いかを考える時間に使うのよ

泣いても何も変わらない
泣いても解決しない
って通って来たから知ってるからね

そんな気持ちで眺めた時
どの子も可愛くて手を握ってやりたくなる
どの子も、ご両親に感謝したくなる

産んでくれたから、私の近くに来てもらえたって思えるんです
個性が面白くて
いちいち発言が可笑しくて
仕草が可愛くてね

もう少ししたら
次は私がそんな眼差しで可愛がってもらおうって思えます

出来たん?
凄いやん!
転ばないで歩けたん?
偉いなぁ!

たくさん褒めてくれる気がするわ
だから
みんなも周りを褒めてみない?

褒める事を広げてゆけば
老後は褒めてくれると思うわ

中傷や悪口を言う能力なんて
本来持ち合わせてないのよ
褒める能力があったのよ

褒められようなんて捨てて
褒める事を探すと良い
歳を取ったらなおさらね
褒めた人が褒める事を覚えて
褒めてくれるのよ

中傷や悪口を言ってたら
どうなる?
苦しくて寂して悲しい老後が来ないかしら?

人ってね
中傷や悪口は紛れもなく
毒なの

毒は身体に回り
毒された人生になる
毒を浴びない人生にするには

ポイゾニングね!

自分の耳に毒を与えるか
口から自分に栄養を与えるか
それが人生の差を生み出す

癖になるから
決めると良いよ

毒は吐かないってね
愚痴も毒だからね

相手が聞いてなくても
自分が聞いてるからね

毒は人生を壊す恐ろしい産物ね
ポイゾニングしないと
栄養すら吸収できなくなる

身体に栄養
脳に知識
心に徳

この三つが人間に必要な栄養なのよ

健やかな人生にポイゾニングは必須ね
24時間は貴重なのよ
1日を大切にポイゾニングしようね

近づく事を恐れないには、決めれば良いのよ
毒されないってね!
それが何より人との出会いをオープンに受け止める強みを養えるわ

コロナに対してもこんなにガードするけど
毒もガードして生きる必要がある

かがやき訪問看護ステーション
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