社会の福祉が整い良くなると
自殺者が、増えてゆくのを感じているのは私だけでしょうか
福祉がお金の補助をしてくれると
食べることには困らなくなります
ですが、
お金は感動やロマンやドラマを巻き起こしてはくれません
食べる事に困っていた時代は
福祉が援助をくれると感謝したのですが
今の時代はそんな昔とは異なってきている気がします
しゃかいが豊かになっても
自分のドラマが無いと楽しくないのです
ならばドラマは
どうやって生まれるのでしょうか
自分のしたい事をして出来て
人に話しても人は感動をしてくれません
あーそうなの良かったですね
で終わります
人のドラマは使命を感じて巻き起こります
娘さん達はお父さんの役に立とうとしました
そしてドラマが生まれました
人は人の役に立ち本当に喜んでもらえる事をすると使命感が生まれるんです
人を喜ばせる事を出来るか
人を喜ばせたい
人の役に立ちたい
と役に立つ様に行動して初めて使命感が宿るのです
あなたがこの町に生まれ
この町に生きててくれて
出逢ってくれて良かったと
言ってもらえたら
自分の存在にドラマが見えて
感動できる
そのドラマと感動は
福祉支援がどんなに整おうと
自分が役に立てる実感がないと
なんのために生きてるのかと
存在価値を見失ってしまう
自殺ガード支援をいくらしても
そのドラマと感動を抱ける社会でなければ自殺者は後をたたない
天寿があるのよ
まっとう出来るのよ
どうするか教えるわ
人の役に立つ事をすれば良いの
周りを喜ばせる事をすれば良いの
友を作りその友を喜ばせる事から初めてみて？
友もまた
あなたを喜ばせてくれるわ
そうやって
友が友と巴になって
ドラマと感動を生み出すわ
エンゼルケアで履かせた
私達が持ち込んだ紙オムツは
ラストの一枚でした
紙オムツがラストの一枚でしたと
Ｈナースが驚いて叫んだ時
紙オムツは神様がくれた天に還る時に履かせるための神オムツだった
おわり
