可愛い新人さん
そして
それを見守る4年目さんの可愛さ
この2人が同じ歳で
立場が違うのだけれど
その立場から眺める目線の違いがあるのかというと
違わなくて、４年目の子が
以前の自分を思い出しながら眺めてて
ポイントだけをそっと教えるのです
その姿が優しいのですが
優しいのをわからない様に
平素的にさらりと教えるのです
見つけた！足りなさを！
というのを隠して優しく言うのは良くあるのがこんな立場の違いなのですが
優しいまなざしを隠して
淡々と伝えようと気遣ってるのがわかるんです
自分が新人の頃に
気を使われて指導されても嫌だと思ったのでしょう
サラッと言われた方が良いと感じた過去があるのかなと思いました
過剰に優しくされても嫌
過剰に強く言われても嫌
その間の雰囲気で教えたい
そこが素敵だなと思いました
人は感情の生き物だから
つい出てしまう若い時は
気を抜けば
ポロリと表情に出たりしますが
自制心を備えるには
人に教える事は
とても学びが大きいと思う場面でした
私は彼女達の頃
看護の中におりませんでした
育児をしておりましたから
医療の場から退いておりました
同じ年頃の私と比べると
羨ましい場面だなと2人を眺めて
夜の支援を終えました
そして感じたのが
今、私は看護師をしてきて
おそらく将来、看護師ができなくなった時の為の良き思い出をつくらせてもらえてるのだと痛感しました
もっと若い子達と支援に同行したいなと思いました
有難い日々を貰えてるのだと感謝しております
一人一人が
慣れる事を楽しめて
会う事を楽しめて
続け行ける喜びを楽しめて
学ぶ事を楽しめる
そんな看護を実感できたら嬉しいです
支援の途中で
新人さんを連れて夜の朝見神社に参拝しました
私ね支援の合間にいつも時間があったら
朝見神社に立ち寄るのよ
看護させて頂けて本当に有難う御座いますって手を合わせてたの
そうすると看護学校の時の自分に戻れるの
看護がしたくて
早く看護師になりたかったあの頃を思い出すのよ
今は
そんな若い看護師さん達と看護したいと思える様になって良かったです
思い出をたくさん作ってもらえてます
乗り越えたらきっとって思いながら
見える景色を想像して生きる事が
幸せなのかも知れませんね
