下方に動画があり↓
板倉ナースの冒頭の
寂しいですね
と涙を流す姿が動かした彼女の心を
表しています
看護させて頂いている時
彼女は目をキリリと光らせ
行きたいんです!
私が行きたいんで!
と周りに何度か口にする場面を見ました
早朝支援からの早出シフトでも
遅出シフトの時でも
何かあればコール下さいよ!
と言っておりました
光る目には純粋なひたむきな懸命さが
溢れていました
最後の時、ご本人さんとご家族さんだけの時間にしようと事務所に待機しておりました
が、私は彼女に電話をして叫びました
来たいんでしょう?!
来たかったら来ればいいのよ
我慢なんて要らないわ
見送りたいなら訪問看護師としての貴女の人生の為に我慢を捨てなさい!
はい!!行きたいです!
行きます!
あの声を私はずっと忘れないと思います
そして
我慢は人生に要らないと痛みが癒えた頃
話そうと思っております
見届けて欲しかった最後呼吸であり
見届けたかった最後の呼吸を
彼女は次は成し遂げるナースになってゆく事でしょう
ご本人とご家族だけにする看取りもあります
それは、紛れもなく
訪問看護師が我慢ではなく
そうしたいと思った看護である事が大切なんです
彼女は我慢をしていると感じた私だったのです
それは
私がご本人もご家族も訪問看護師が
一緒に側に居て欲しいと願ってると感じたからです
この感じ取りも
利用者さんと看護師の思いが一致して通じてるケースだったからだと思えております
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