訪問看護は私にとって
ギャンブルに似た快楽物質を出させる出来事として君臨しております
人は孤独が天敵
ならば
人と交わるために人間は生まれて来たのだ
やっぱりそうだ！と結論が出た時
育児中だった頃に
子供達にそう告げて
たくさんの人とたくさん仲良くなり
たくさん付き合っていけるために
絵本をたくさん読もうね！
と言った言葉は間違いなかったと思い笑みが出ました
その子供達も成人を迎え
生き生きと独特な思考過程で
人への思いを話してくれるようになりました
強くなれ
強くなければ本当の優しさなんて出てこないと言い放った時
強くなるとはどんな事か
そう、孤独に勝てる強さ
孤独を吹き飛ばせる環境づくり
を自分で成し得る人生観
頼るという事は素晴らしい事なのです
それを甘えと履き違え孤独に生きようとする意固地さを溶かす看護があって良いのではないか
それが立ち上げる源として動き出した人生後半でありました
今、ようやく私は
あの頃と同じように次世代の人生観探しをしている若者達に
バトンタッチする時が来たと感じています
訪問看護は理論よりも経験値
経験の生き物である人間は
自分で経験しながら色んなものを生み出せる生き物
私の元ではなく
私の真似でもなく
それぞれの訪問看護観に身を任せ
切磋琢磨して生きる毎日こそが
次世代の訪問看護の新しい幕開けとして
かがやきも変化すべきだと感じました
団塊の世代が訪問看護の世界に加わってまいりました
それを守れる力は次世代の
看護師達こそだと感じております
古い考えにとらわれず
看護の新たな幕を開け
若さ溢れる漲るエナジーで
あの手この手を知識から
知恵として生み出し
地球と相互作用で同調し
ヒトと人間の内部で何が起きているかに着目して
看護の概念にとらわれず
発展していく科学と医学と
生態学を若き才能で切り開くだろうと思います
看護の質は無限に拡大しつつあります
この過渡期に出合うことができた
変化を見届ける事がどんなに喜ばしい事かとワクワクしております
