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お通夜の帰り☆1

 

燃えるような情熱の空
涙を浮かべて撮ったショット


この方とのご縁を描かずにおれない
のですが
聞いてくれますか?

かがやき訪問看護ステーションの成り立ちからの秘話です
いいえ、私という訪問看護を立ち上げてからのストーリーの最初のページなのかも知れない

その方との出逢いに遡れば
私はとある病院の体制替えにという役目と言われて訪問看護ステーションや介護デイケアに行きました

自分が何をする人ぞ?とわからないまま司令であるならばと飛び込みました

ですが、介護デイケアで看護に対する葛藤感の中に居ました

それでも目の前の方々に何が出来るか
初めての経験を刻もう、与えられた場所で咲こうと思いながら首都高速通勤をしておりました

そんな中で1人の高齢男性のSさんと出逢いました
とてもしっかりとした出で立ちと
一本の筋がある信念をお持ちのその方と話す機会が多々頂けました

入浴介助の待ち時間に
爪が伸びてるのに気づいた時は
事故で亡くなった奥様の話をして頂いたりしました

それから、しばらくして
私は訪問看護を立ち上げようと退職しました
退職理由は通勤が大変でという理由を述べて別れを告げました

それから、当社を立ち上げた直後に
突然そのSさんが事務所に息子さんと訪れました

手には100万円を握りしめていました

これを立ち上げた事業の足しにしなさいと一点張りでした

社員も含め押し問答の中
息子さんは
親父は言い出したら聞かないから受け取ってくださいと言いました

ならばと折れて
寄付書面を交わらさせて頂きました

彼は言いました
貴女が退職してから私はずっとどこに行ったか探して聞いて回ったんや
そして訪問看護を立ち上げたと聞いて別府の銀行員に最近、立ち上げた所は何処か調べてもらった
そして貴女がおるかも調べてもらったんや
やっと見つけたんや
貰ってくれないとわしゃ帰らん!

泣きました
その応援したいという純粋な想いに泣きながら次のお願いをしました

このお金は有難く受け取らせてもらいますね
ですが、その代わりに自費支援として毎週、私に訪問させて下さい

他の市の訪問でした
立ち上げ当初はまだ利用者さんも少なくて暇なスケジュールでしたから
続ける事も難なくやれました

ところが、だんだん忙しくなるにつれ、いけない週も出てきたりしましたが
全くたしなめずに、微笑んで
良いんや、えりちゃんところが忙しくなってる証じゃ
安心した
と笑うのです

そうやって行けなくなった週もあり
いける週もあり
時には食べたいと言ったら
お寿司屋さんも焼肉屋さんも一緒に行き色んな話をしました

お金を一切出させずに
あの100万を有効に使わせてもらいました
冬の寒さに耐えられるフリースの上着を買うと
今の時代はこんなのがあるんやなぁと喜んでくれました

靴下も滑りにくい物を選んだり
パンツも裏起毛をプレゼントしたり
それはもう祖父のいない私にとって
かけがえのない繋がりに思えました

彼はいつも
私の目に狂いはなかった
えりちゃんはあの頃、私の話に親身になって話を聴いてくれたんや
この人は死んだ母ちゃんが連れてきてくれた親身になってくれる人やと思ったんや
人生にはこの人だ!と思う人は滅多に巡り会えないものでな
そんな人を大事にせんといけん
と度々、話してくれました

そして、
会社の運営をいつも気にしてくれました
当社は12月で6年経ちますから
気がつくと彼は90歳を越えていました
全く衰えない思想と毅然とした意見を言えるその人格は尊敬出来るものでした

ある日・・・

かがやき訪問看護ステーション
〒874-0042 大分県別府市鉄輪東3組-5
TEL 0977-85-8401 FAX 0977-85-8402
完全365日24時間緊急連絡及び対応あり
緊急連絡先【看護】TEL 070-5481-8405

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