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前田ナースさんが教えてくれた事☺

 

このナースさんは24歳
当社に入った時は21歳の終わり頃だったかな?

先日2人目の赤ちゃんを産みました
私にとっては20代初の訪問看護師の受け入れでした

結婚と妊娠に揺れ動く20代の彼女は
彼女のキャラクターがと言うより
成長ホルモンの分泌が止まり
立て続けに
妊娠によるホルモンの分泌が盛んになったり、産んで止まったりの
4年間は、自分でも調整が困難だったろうと思います

そんな若い彼女を訪問看護師として育成するのは私にとっても難関がたくさんありました

と言うのも、事業主であればどなたも若い人を育成する困難があると思います
ジェネーションギャップ
経験値から受け取り方の違い等もあげられますね

そんな中でトップとして重要な事を味わってこれたのです

1人の若い女性の人生に
1つの職をその時の境遇や感情で
切り替えさせては
継続する事で長けてくる感受性が育てる成熟度が得られないままに
人生を終えるリスク

その反対に継続する事で得られる
生き方の日々の彩りの重み
ここを私はじっと何度も考える事が出来ました

若い時、私がそうであったように
周りの発言や
間違った意見に
素直なだけに左右され易いですよね

その分岐点でいかに
正しく考え方を身につけていくかは
周りに居る年上の者達次第だと思いました

見逃さずに声をかけて
悩んだらこちらに声をかけてもらい
疑問に思った事は先入観を持たずに
真っ直ぐ問いかける事を
何度も伝えました

それでもそんなに簡単には
人の中に考え方は浸透しない事も
先輩として年上のナースさん達は学べたのではないだろうかと思います

若い人はつまらん
とか
若い人の考える事はわからん
とか言う人がいますが
そうは思いませんでした

導く力が導く側になければ
その成長は共に出来ないという事を
学ばせてくれたのです

先輩となる人は
諦めてはならず
とことん伝え未来を見抜こうとする姿勢こそが指導と育成カリキュラムになければ相手は自ら育とうとしない

こんな大事な事を彼女は自然に教えてくれました

2人目を妊娠して身体の調子が悪くなった時
退職を希望しました

私は、仕事を第一として生きていますが、
以前子供達が小さい時はそうもなれませんでした
わざと自分に仕事に対して情熱が入らないようにセーブもしておりました

小さい時から私は全力で向かっていくように育てられていましたから
セーブする事はとても歯がゆさに感じました

その歯がゆさを味わって、
いつかきっとしこたま働けるように
子供達を今は優先にしておこうと切り替えることができました

彼女は今そんな時です
その仕事への渇望感があればある程
いつかきっと爆発するように走り出すのではないかと見守っています

退職を希望してきた時に
私は有難う!心配してたのよ
よくぞ!退職を希望してくれたね
と言いました

それは私が彼女の今を感じていたからです
そして、必ず帰ってくるはず
と信じていたから言えた事でした

また、いつでも戻っておいで
居場所は在るからね

その言葉は彼女の中に残ったと思います

笑えるのが
退職して2週間した頃
ひょっこり現れ

やっぱりまた働かせて下さい
支援には無理かもしれないけど
カルテ整理や記録整理に来てもいいですか?

この瞬間
副管理者さんは涙をポロポロと流し
嬉しそうでした
その涙は関わってきた全てが無駄ではなかったと実感したのだと思います

退職して1週間は良かったんです
2週間目から
何も無い事に気付き始めて
やっぱりこのメンバーと生きていたいと思ったんです
なぁーんにも無くなっちゃった
って感じて虚しくなったんです

この言葉は前田ナースのストーリーには欠かせない言葉として
私は残そうと思っています

しかも、私達のシフトを感じて役に立ちたいと妊婦の身体を立ち上げた気持ちは、どんなに尊いものでしょう

輝いた自分
生き生きと働いていた自分
そこから生まれた意欲が
自分を支えてくれて
自分の価値を役立てられると気づいたのだと思います

若い人は半端なく素敵です
響く心を持っています
本当は本物のきらめきを求めて生きているのだと信じられた時
周りの先輩達は、後輩達の貴重さを知るのでしょう

育成する力
導く力
引っ張っていく力

それはお互いが育てるのです

手本になる先輩
いづれ手本になる後輩

そしてみんなが先輩になる未来

それは単なる優しさなんて薄っぺらく感じる程に
必要なのはみんなで引っ張っていける力なのです

厳しさも
現実の真実も
思いを伝え合いながら
怯まず諦めず
日々を向かい合う誠実さ

戻ってきて
チームに祝われて2人目を産みます

そして、私たちは
二児の母となった訪問看護師の人生を眺めていける喜びに満ちる

若い人は社会の宝です
対自分の眺め方だけでは潰してしまうのです

若い人の未来に高い意識で接していく眼差しが必要だと証明してくれた
この彼女により
それから私たちは続々と若い世代を
迎え入れて離職率ゼロの事業所と輝けたのです

20代前半組が5名
切磋琢磨しながら
ジョークとおふざけを交えて
先輩達に叱られている

決して怒られているのではないと感じる様な
感情を交えない育成がそこにあるからこそ人を育成する愛情を感じていく

そして人への愛情がどんなものなのか掴みながら
より人を導ける人になっていくのである

育てたようにしか育たない

この法則は
みんなの胸にしっかりとなければ
人生賭けて飛び込んでくる若者達を
潰してしまうのです

その一人一人の人生の決断に
値する育成カリキュラムが会社には必要ですね

私は日々、みんなに育てられている気分でおります
老婆に近づきながら育ててもらえる悦びはひとしおです

ほらぁ〜また!
所長がなんかわけわからん事してるよ
誰か〜面倒みてやってよ

なんか言いよるで!
聴いてあげてよ

事務所内は大爆笑しながら
私を扱ってくれております

育てた者達のようでいて
自分で育つ後輩は師匠

私を看取 とってくれる者として若い人を眺めています
カルテ庫の中でちょこんと座って笑う彼女のショットは
私の可愛い妊婦師匠

産みなさい
産めるだけ産みなさい
産んで育てながら
訪問看護師を続けていけるように

みんなでサポートしながら
女性としての人生も謳歌しなさい

全てやり尽くし
燃えた訪問看護師が生まれてくる

このショットを撮ったのは
この前田ナースの後輩の3歳年下のナースでした

先輩が戻ってきた喜びを抑えきれずに
全員に送った一枚のショット

命のバトンとは
生命のバトンなのではなく
その志のバトンでもある事を此処に記す

 

かがやき訪問看護ステーション
〒874-0042 大分県別府市鉄輪東3組-5
TEL 0977-85-8401 FAX 0977-85-8402
完全365日24時間緊急連絡及び対応あり
緊急連絡先【看護】TEL 070-5481-8405

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